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2016年3月23日水曜日

USB 最速最強アタッチメント"momoyan"開発記 その5

USBメンターの小林です。


USBが全国大会で使用したアタッチメントの開発の記録を公開することにしました。

FLL TrashTrek で、開始35秒で8つのミッションをクリアする最強のアタッチメント開発記になります。


前回のまとめ

ももやん2号機での実験が開始した。


という訳でももやん2号機の途中経過です。



ちゃんと右腕を振り下ろし、合体し、帰ることが出来るようになりました。
が、成功率がとても低い、、、、
メタンを落としてしまったり、途中で機体がそれてしまい、セイフティエリアへ戻れない等、、、
なかなか思うようにいかず、ここまでで年末の活動は終了となってしまいました。


そんなこんなで、新年明けて活動開始です。
年末の反省から、ベースロボットとももやんの合体する機構について改良を加えています。
これは、OBのH賀くんが原案です。
しかし、開発にはなかなかの時間がかかりました。。。




ももやんの右側。生ごみ処理機にぶつかる部分の上部に新たにパーツ群がついています。
これが、今回の肝となるシステムです。

ベースロボットには角がついており、ももやん側には穴が開いています。
スタート時には、ベースロボットとももやんの間に隙間を作り、帰還時にはその隙間がなくなることで穴に角が入り引っかかる仕組みになっています。
え?わからない?
3号機でも同じシステムを採用しておりますので、詳しい解説はまた行いたいと思います。


それはそうと、ニワトリも廃車も安定してこなせるようになってきました。

ここで持ち上がってきた課題としては、、、、
セッティングに非常に時間がかかる。という事です。


次回、通しの動画をあげていきます。
この時点でほぼ全てのミッションをクリアするようにアタッチメントができています。
どんなものか、お楽しみに!



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